時代に追いついた

これまでの防虫の考え方

以前は、日本も食べられるだけで幸せ、という時代がありました。そのころ食品は家で食べるもの、という意識があり、夏になると、ハエが飛び回る中で、追い払いながら食べていた時代でした。しかし、時代の流れの中で、ゴミや排水の処理施設や、牛舎、鶏舎といった施設の衛生状態が格段に良くなったおかげで、家庭で見かける虫の数は激減しました。これにより、世間では食べ物に虫が入っている、などということは、「あり得ない」、ことになってきたのです。それとともに、加工食品を購入して食べることが当たり前になってくると、その商品に対しても、厳しい目で見るようになっていったのです。そのため、食品製造各社は、虫の入らない製造体制を確保するために、害虫駆除業者とともに、対策に取り組むようになりました。

ますます厳しい時代が到来

この流れはますます強くなることが予想されております。子供のころから、家に虫がいない生活を送っている人にとって、虫の入った食品が受けれられるはずがありません。そういったレベルの食品を目指すためには、工場内部に虫がいたのでは、成り立ちません。そのため、害虫駆除業者はあらゆる手段を提案するようになって来ています。工場内をできる限り密封空間とし、製造していない時に、オゾン殺菌、熱殺菌、冷却による殺菌などを併用し、害虫駆除を行う方向に進んでいます。また、使用している薬剤についても安全性が問われる場合が多くなっており、できるだけクリーンな殺虫方法が望まれるようになってきます。そのため、あらゆる面の知識を持った害虫駆除業者が求められるようになってくることが予想されます。